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小山市神鳥谷曲輪の駒

 投稿者:長さん  投稿日:2009年 4月 6日(月)16時03分0秒
  通報 返信・引用 編集済
  小山市教育委員会にて管理している、平成19年春、栃木県小山市神鳥谷(ひととのや)曲輪にて出土した駒一枚は、巡回展の展示が終わり、たぶん小山市へ返却されたものと思います。概要は次の通り。中世の豪族小山氏の居所との言い伝えがあり、室町時代の鎌倉府の記録によると、小山義政(?〜1382年)の「やかた」とされる前記の地点の井戸跡から、平成19年春の調査で、多数のかわらけや一枚の(三つ巴模様の有る)火鉢の破片とともに、表に角行、裏に、破損激しいながら、ヒゲタ醤油の入り山マークが、中央やや上に比較的しっかりと見える、現代将棋ゴマより縦長で、ずん胴な将棋駒1枚のみが発見された。前記、小山氏一族(鎌倉時代〜南北朝時代)が使用した将棋駒か?、と栃木県の地方紙、下野新聞で報道された。裏の入り山マークは、「金」の一部か? しかし本当に「龍馬」や「馬」と書かれて居なかったかどうかは、確定していない。なお「角行」は、後期大将棋以降に有り、鎌倉時代に指されたと見られる、小将棋や平安大将棋には無い。後期大将棋の角行は、水無瀬将棋図によると不成りとされる。同摩訶大大将棋や泰将棋の角行は、金将に成るとも伝わるが、金翅や金鹿と区別するため、金の下に「将」の字が裏に書かれている可能性はヒゲタ醤油の入り山の模様の位置から見て考えにくい。ミステリアスな点の有る駒である。  

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