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町村謙君について2
投稿者:
濱田
投稿日:2005年10月 3日(月)18時38分44秒
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牧原さん、お手数をお掛けしました。本日、奥様より謙君の追悼集をお借りすることが出来ました。小冊子と
伺っていたのですが、実際は書店に並んでいてもおかしくないほどの立派な本でした。
下記の投稿で、7〜8年ほど前と書きましたが、正確には今から13年前だそうでして、昨年十三回忌を行なわれ
たそうです。彼の家のすぐそばに自分の親戚も住んでいたのに、そんなに長い間、仲良くしてくれた友の死も
知らず…、私は、つくづく愚かな悪友でした。
30年近くも前のことで、時間の前後があやふやなのですが、3年の受験シーズン、いよいよこれから皆ばらばら
になって各地に向かうといった頃、学校からの帰り道、彼と浜谷と3人で(私は一寸遅れて)校門を出て家路についた
のですが、当時、私は北高の裏手に下宿しており、聾学校の前を通り過ぎて直ぐの路地を北側に向かわなければなら
なかったので、後ろから声を掛けようとしたら、彼が浜谷に何か熱心に話し掛けており、私は、邪魔をするのも悪い
かな?と思い、無言で立ち去ろうとしたところ、彼が直ぐに気が付いて、「あ、濱田、さようなら」と声を掛けて
くれました。私は、挨拶もせずに立ち去ろうとした照れもあって、言葉は発せずに振り返って後ろ向きに歩きながら、
2人に大きく手を振って別れの挨拶を…。確か、それが彼を間じかに見、声を聞いた最後です。
こうして追悼集を手に取ってみると、何か彼の魂が、「地上では十三回忌も終わったことだし、そうだ、高校
時代に濱田って馬鹿がいたなー。一寸行って驚かしてやるか。」と言った感じで、30年ぶりに悪友の家をひょっこり
訪ねてくれたような気がします。彼に岐阜の町を(たいした物はないけれど)見てもらおうと思います。うちの学校
でも、獣医学部で牛を飼っているので、町村の家の牛ほど立派じゃないけれど見てもらおうかなと。私も久しぶりに
牛舎のにおいを嗅いでみたいと思います。
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